忍者ブログ

≪ 前の記事次の記事 ≫

スズキ蘭 返り咲きへの道 その1

スズキの蘭(CA11A)カスタムをゲットしました。83~84年式です。


グレード展開は
デラックス(セル無し、燃料ゲージ)
スーパーデラックス(セル付き、燃料ゲージ)
カスタム(セル付き、燃料メーター、メーターバイザー、オートチョーク)
の3つでした。シートのデザインも違っていたようです。


赤系は色あせしやすいですが、この蘭は保存状態が良くてツヤツヤしていたので即ゲット。現状不動車ですが、この年代になると外観が命で最悪盆栽でもいいぐらい(笑)
初めて自分で買った中古バイクと同じなので、なんといっても懐かしいです!
当時もレトロスタイルなバイクだなと思って買った記憶があります。

比較的小型のレッツ4と比べてもコンパクトです。
8インチタイヤが泣かせます。


 
それでは現状確認です。
ガソリンタンクはサビ少なく綺麗でした。

ハイオク仕様w たぶん熱ダレ対策だと思います。
自分も当時、全開で走ってて信号に引っかかるとエンジンが吹けなくなる症状が出て困ったのですが、今思えば熱ダレだったのかもしれません。


シートは残念ながら破れており、市販のカバーが付いてました。

 
キックによるクランキングは問題なかったので、バッテリーを交換してセルをチェック。コチラも問題なく動作しました。
前のオーナーさんによりアーシング処理がされていたので、ひととおり手が入っている感じです。

お次はエンジンの始動確認をします。
燃料タンクにガソリンを入れてセルを回してみるとあっけなく始動しました。普通に走行できます。めちゃラッキーです!
試運転後にアイドリングを調整して、とりあえずOK。
異音は特になかったですが、駆動系からジャラジャラと音がしていました。
この蘭はチェーン駆動なので、駆動系に注油が必要みたいです。

偶然見つけた蘭でしたが、思ったよりしっかりしていました。ちなみにカラーリング、グレードは当時の愛車と全く同じ。程度がいいのでウチでも大切に乗りたいと思います。

当時はステッカー貼って「蘭」じゃないフリ(笑)

今回の蘭、過去に所有していた蘭と同じ場所に同じような傷があり(3か所)、さらにカウルのビビリ止めに使った食器スポンジ3個(ホームセンターに適当な緩衝材が無かったので)が見つかり、当時と部品が違うところもありますが、偶然にしては一致しすぎなので、もしかすると30年ぶりのご帰還かもしれません。・・・ちなみに前オーナーさんは隣町の方だったので、同じバイク屋さん経由だった可能性大ですw

次回は走行前のメンテナンスです。

拍手[0回]

PR

≪ 前の記事次の記事 ≫

Comment (0) | ▲TOP

Comment

  • メールアドレスは入力しても管理画面でしか表示されません。
  • コメント投稿時にパスワードを設定していた場合のみ、名前をクリックすると編集出来ます。

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字