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タペットカバーのネジ修正

エンジンのタペット調整の時に、間違ってタペットカバーを締めこんでしまって外れなくなったことがあります。
もちろんタペットカバーは割れていましたのでそのまま放置することもできず、結局ドライバーと金槌を使い叩きながら外したのですが、そのせいでヘッド側のネジ山はボロボロになってしまいました。

最近まで液体ガスケットを塗りたくったタペットカバーを貼り付けた・・・・・に近い状態でいましたが、騙し騙しも限界のようでオイルの漏れが目立つようになりました。というか漏れていなかったのが不思議なくらい。

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前々からネジ山の修正をしなければと思いつつ、良い方法というか良い道具が見つからなくて延ばし延ばしになっていましたが、今回ベッセルの「ネジヤスリ」を手に入れましたのでネジ山の修正をしてみました。

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今回は大きな「ナット」の目立てですので、横方向にスライドさせる必要があります。
しかし、ベッセルのネジヤスリは縦方向用ですので、スペースの都合上このままでは使うことができません。



もったいないけど・・・・・・



無いものは作れ!
先の方をカットして強引に横スライド用として使うことにしました。(苦笑)

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実際作業を始めてみると手で摘んだ状態では作業が捗らないので、試行錯誤の末バイスプライヤーで挟んで目立てしました。力も適度に入って効率よくネジが修正されていきます(^^)

RIMG0303.JPG

何度もタペットカバーを合わせてみて修正を繰り返し何とか使える状態まで戻すことができました。
タペットカバーを交換後10km程度走ってみましたが、今のところ漏れは無いようです。

RIMG0304.JPG

これで締められなかったネジが締まるようになりました。
ネジ山の修正以前にネジ山を潰さないよう対策を練っておく必要がありますね!^^;


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