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シャドウ50 その3

キャブのセッティングが完了したので、次は駆動系です。

走りの方ですが、出だしは3速発進状態でノロノロ、時速30キロを過ぎた辺りからパワーバンド(約5000回転~)に乗って加速し始めます。

出だしのノロノロはチャンバー特性によるもの
と思います。低回転トルクが皆無なので)
トルクカーブを意識し、純正よりウェイトローラーを軽くして調整します。

ウェイトローラーを9.5g×6(57g)から手持ちの7.5g×6(45g)に交換。純正からだと15g減。出だしノロノロですが、30キロ過ぎからの加速は見違える程鋭くなりました。


早くパワーバンドに入れるため、最初に装着されていた強化クラッチに交換。高回転寄りでクラッチインしますが、それでもトルクが出る回転数には到達せず、
出だしノロノロで20キロからパワーバンドに入って鋭い加速をするようになりました。まるでドッカンターボです(笑)


ちなみに、いろいろ試してみました。
ウェイトローラーが重いと、変速が始まってしまうのかクラッチインは早くなりました。ただ、出だしは超ノロノロです。

3速発進状態を改善する糸口を探していると、ラッキーなことに先人の知恵を見つけました(笑)
ベリアルの推奨するセッティングは5.5g×6(33g)なのだそうです。
真偽は定かではありませんが。。純正の約半分で、かなり軽いです。

早速5.5gを取り寄せてテスト!前回(45g)より12g軽いです。
助走距離はほとんどなく、スタートから一気に加速します。
やっぱ2スト楽しいですw

ですが、ウェイトローラーの軽さゆえ、ゼロ発進の時は止まったまま4000回転過ぎまで進みませんので、ちょっと進もうと思っても吹かさないと進めません。普段使いではうるさいし、使い勝手悪いです。

試しにクラッチイン早めのAF35ノーマルクラッチに戻してみました。
クラッチイン早めですが、エンジン回るので2速発進状態ぐらい、助走時間も短くパワーバンドに入るので、まぁまぁ改善されました。
ですが、最高速は60キロぐらいです。40キロぐらいからエンジン音が変わらないので、早く吹けきっているようです。


ここまでの結果を整理すると、
クラッチ   強化タイプでク
ラッチイン回転数を引き上げ

5.5g×6(33g) 約4000回転までクラッチインしない
ベリアル推奨?  クラッチインすれば加速はいい
         最高速は60キロ超ぐらい
         早めにエンジン吹けきる

6.0g×6(36g) 未実施
6.5g×6(39g) 未実施

7.5g×6(45g) 時速20キロで5000回転に達する
         クラッチイン回転数低めで出だしが悪い
         パワーバンドの加速良し
         
8.5g×6(51g) 時速15キロで5000回転に達する
         タイミング早めのクラッチイン
         吹け上りはマイルドに
       
遠回りになりましたが、5.5gと7.5gの中間6.5g×6(39g)ぐらいが目指す所のようです。運よく値下げされてたので、ソッコーでポチる(笑)
予想では、出だし早めにパワーバンドに入って最高速近くまで加速・・・みたいな感じなのですが。。


次回は外装組付けとセッティングの続きです。

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