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キタコライトボアアップ75㏄ 焼き付き事例 その1

新品のボアアップキットを組んだので、アイドリング状態で5時間ほど慣らしを行ってから、近所を何度か試走。

遠心クラッチ調整後、再始動したらキキキッと嫌な音が!? 
まさかの焼き付きか?と思いましたが、音は一瞬だけで、吹け上りも問題なく動いています。

不安がよぎりましたが、そのまま再スタート!

しかし数百メートル走って、きっちり後輪ロックでした!

エンジンを冷ますと問題なく再始動したので、さっさと帰宅してバラしました。

しっかりと縦筋が入ってます。反対面も一部傷が入っていました。


シリンダーはダメージ少ないです。


焼き付き時のエンジン回転数は5000回転以下、油温は80度ほどでした。ちなみにオイルポンプは異常なしでした。

このまま捨てるにはもったいないのでダメ元でリカバリしてみます。
ピストンの傷は2000番でならし、シリンダーは軽くホーニングしました。



スカスカではありませんが、最初に比べるとかなり抵抗減っています。若干パワーは落ちますが、焼き付きのリスクが激減する仕様(笑)

削りすぎを心配しましたが、エンジンをかけてみると白煙や黒煙は無く、問題なく走行できます。・・・が、アイドリング時にクランクケース付近からコンコンと音がします。先人の知恵ではピストンのスカートが当たってるとかいないとか。。
諦めてピストン買いなおします( ;∀;)

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