忍者ブログ

≪ 前の記事

リトルカブ通勤仕様 その7

キビキビと走るリトルカブちゃんですが、謎の振動をなんとかせねばなりません。とりあえず、ダメ元でCDIを交換してみました。以前予備で買っていたモダンワークスのCDIです。始動時10度~最大23度(おおよそ)らしいです。
カブ純正が27度固定の進角なので、それに比べるとやや遅角気味です。

装着の結果、CDI効果で吹け上りは更に良くなり、高回転部分も1000回転以上伸びて1万近くになりました。ただ、残念ながら高回転時の振動は変化がありません。

・・・そして残念なことに、この行為が更に傷を広げる結果に。。。
エンジン回しまくった末に軽い焼き付きを起こしてしまいました(+_+)

CDIを交換しなければ、ギリギリ焼き付かずにそのまま乗っていたかも?約100キロ近く走り回っていたのに耐えたのはホーニングの効果だったのでしょうか!?
実験用のボアアップキットだったのが救いでした。



ちなみに再セッティングすると、メインジェットが10番上になりました。ノーマルカム仕様のままだったので、だいぶ薄かったみたいです。


燃調が濃くなったので焼き付きリスクは減りましたが、謎の振動を解消しないと気持ちよく回せません。
CDIでは変化なかったので、ガソリンをハイオクに交換して走ってみました。焼きついたボアアップキットのままですので、恐る恐る加速してみます。結果、燃えにくさはありますが、振動は変化ありません。

振動の原因はボアアップによるものか、ボディの問題か分からないままですが、手詰まりなのでフロントスプロケを1丁上げ回避することにしました。(F15×R38)
65キロぐらいまでは振動は出なくなりましたが、3速で坂道は厳しいことも多くエンジンに相当負荷がかかるようになりました。モンキーやベンリーなら4速相当なので当然といえば当然なのですが。。
せっかく修理したエンジンですが、企画倒れ?ってことで、一旦オブジェにします。

というわけで、予備エンジンに戻しました。フロントスプロケは変更なしなので、60キロぐらいから振動が出ますが、日常は気にならない範囲です。
坂道も問題なしで結果オーライかも。。

焼き付きを繰り返して挫折寸前でしたが、何とか形になりました。ウチに来てからもう1年です。

ようやく仕上がったリトルカブちゃんですが、またヘソを曲げないか不安で仕方ありません(笑)


拍手[0回]

PR

≪ 前の記事

Comment (0) | ▲TOP