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ジャイロX18番 その5

キャブがすっきり直りませんので、別のキャブに交換しました。
吹け上がりも良くなり早速試運転をしてみましたが、どうもガソリンが足りていないみたいです。

燃料系の詰まりみたいですので、とりあえず燃料ポンプをバラしてチェック。
どういうわけか中からワッシャーみたいなものがポロポロと出てきます。
前オーナーは詰め物をして無理やりガソリンを送っていたみたいです。
当然、内部のゴムは変形していましたので、燃料ポンプを交換することにしました。

残念ながらジャイロ中期の燃料ポンプ(フューエルオートポンプ)は欠品となっていますので、Dio用のポンプを流用します。

燃料ホースの径が違いますので、手元にあった部品で代用しました。
 
そのうちきちんとしたいと思います(笑)

先人の知恵によると、バキュームホースが下を向くとガソリンが溜まるそうなので、位置を工夫して取り付けてみました。


30分程度山道を乗ってみましたが、問題なく動作しているみたいです。
エンジンも力強く、山道でドリフトできるぐらいなので走行4千キロはホントだったのかもしれません。

とりあえず走行できるようになりましたので、消耗部品を交換してナンバーを受けたいと思います。

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