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ミニモトオイルクーラー取り出し口のガスケット

オイルクーラー取り出し口を取り付ける前にガスケットを確認すると・・・

なんか微妙なんですよね~。(写真上:ミニモト 下:純正)
きちっと合ってないような。オイル出るのか出ないのかどっちなの??

別メーカーのガスケットは

こんな感じです。塞がっています。

いったいどれが本当か分かりません。
先人の知恵も(検索方法が悪いのか)はっきり分からないものばかり。。

というわけで、そもそもの潤滑経路を確認してみることに。

図では排気側のロッカーアームシャフト付近からカムシャフトへオイルが流れています。
というか、絵が素晴らしい!


ちなみにオイルクーラー装着時の流れはこんな感じです。↓

オレンジから出て、ブルーに戻ってきます。
オイルクーラー取り出し口はこうなります。

下の穴が排気側のロッカーアームシャフトあたりになります。

さて、最初のミニモト仕様のガスケットですが、

この穴は開いていてもいいのでしょうか?

仮にここからオイルが流れ出た場合を想像してみましょう。。
オイルは吸気側のロッカーアームシャフト付近へ流れ込みます。
ロッカーアームシャフトの手前にはスタッドボルトが通っていますが、オイルの出口はありませんので、中を満たすだけです。
ロッカーアームシャフトの中は空洞ですが、こちらも出口はありませんので中を満たすだけです。

というわけで、流れない方がいいのでしょうが、別に流れ出ても影響はないのではと思います。(間違っていたらご指摘お願いします。)

そもそも専用のガスケットではなく、純正形状をそのまま使っているようです。
とはいえ特に説明書きもないですし、あまり神経質にならなくても良いみたいです。

ミニモト付けてエンジン焼いたという先人もおられないみたいですし(笑)、気になった部分は問題なしということで装着したいと思います。

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