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Sクランクエンジンの発電不足を解消!(完成)

※末尾に追記あり

ヘッドライトを消灯する作戦?は根本的な解決になっていませんので、Lクランク用コイルへの交換にチャレンジしました。

まずはフライホイールを取り外して寸法を確認。
横幅約55ミリ、厚みが約20ミリです。
RIMG0788.JPG

Lクランク用のコイルも同じサイズでした。(年式により違うかもしれません。)
RIMG0790.JPG

コイルの交換は固定されているネジを外すだけでOK。
今回はコンタクトブレーカー(ポイント)をさわらず、配線だけを交換しました。

Sクランクのコイル(交換前)
RIMG0787a.jpg

Lクランクのコイル(交換後)
RIMG0791a.jpg
ぱっと見は何が変わったか分からないぐらい。(笑)
SとLではフライホイールの互換性はありませんが、コイルだけならポン付けで大丈夫でした。
フライホイールを装着して干渉等を確認しましたが、全く問題ありません。
(年式やコイルのメーカーによって合わない可能性はあります。)

さて、気になる効果ですが、結果からいうと成功でした。
チャージコイル側の電圧がレギュレータ直前で20V以上発電するようになりました。
バッテリー端子直近の電圧は13Vぐらいでした。(約3千回転)
エンジンの回転に比例して電圧が上昇するようになりました。
バッテリー単体の電圧が12V弱でしたので、とりあえず充電できると思います。
これでしばらく様子をみたいと思います。

※みやまさん、ご質問ありがとうございます。Lクランクのジェネレーターですが6V車のCDI直前のモデルで探してみればいいと思います。例えばシャリーのCF以降、アメリカンダックス、カブ等です。

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